世界で一番愛して止まないアーティスト。David Bowie。
宝焼酎 純の宣伝で初めて彼を見た時、まだまだちびっこだった私はあまりの美しさに心を奪われた。
恋している。今でもずっと。
あの時ステージにはロックスターがいた。圧倒的な存在感でキラキラしていた。
迷わずIMAXを予約。いつもの池袋へ。
映画が始まり涙が出た。
映画作品というよりも、通してドキュメンタリーのような感じ。
ステージだったり、映画の一部だったり、インタビューだったり。
本やインタビューを見つけては読んで。
彼は何を考えていて、どこにあって、どこにいるのかずーっと気になっていた。
まぁ、今でもわからない。まだ追いかけている。
そんな事をずーっと考えていたじぶんには、それらをペタペタと切り貼りをして並べたもののように見えた。
アメリカ、ベルリンでの様子とか。
大回顧展で少しだけ触れられていたエレファントマンの舞台の一部とか。
愛したバリを訪問しているのかしら、とか。
山本寛斎さんがBowieを語るイベントに参加した時のこと。
写真家鋤田さんが写真展のイベントで彼の話をしてくれた時のこと。
YACCO SHOWへ足を運んだ時、スタイリストの高橋靖子さんが私も大好きよと話してくれた時のこと。
写真家MICK ROCKさんのBOWIE写真展トークイベントへ話を聞きに行った時のこと。
いろいろ思い出した。
Bowieが大好きで追いかけてきた方々にはいろいろ思いを巡らせることがあると思う。
初めて興味を持って触れる方は、このあまりに駆け足すぎる切り貼りの作品をどう感じるかな。
大好きになるきっかけになったらいいな。